Q.
生成AIガバナンスの参考になるものはありますか?
関連タグ
生成AI一般その他法令
A.
生成AIのガバナンス体制を整備するにあたり、以下の2つが主要な参考資料となります。
生成AI事業者ガイドライン
2024年4月に総務省・経済産業省が策定したガイドラインです。AI開発者・AI提供者・AI利用者それぞれの立場に応じた責務やリスク対策の考え方が整理されています。法的拘束力はありませんが、事業者が生成AIを利活用する際に「何を検討すべきか」の全体像を把握するのに適しています。
ISO/IEC 42001(JIS Q 42001:2025)
AIマネジメントシステム(AIMS)に関する国際規格で、2023年12月にISO/IECから発行され、2025年にJIS化されました。組織がAIシステムの開発・提供・利用を行う際のリスク管理や継続的改善の枠組みを定めたもので、第三者認証の取得も可能です。ISO 27001(情報セキュリティ)と同様のマネジメントシステム構造を採用しており、既存のISMS等と統合しやすい設計になっています。
いずれも、中小企業が自社で生成AIを導入・活用する際に、「社内ルールをどう作るか」「どこまでリスク管理すべきか」を考える出発点として活用できます。