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Q.

生成AIで作った画像を自社の広告やSNSに使いたい。どんなリスクがあり、どう判断すればいい?

関連タグ
生成AI一般著作権法肖像権(民法)
A.

生成AIで作った画像を広告やSNSに使うこと自体は、リスクを適切にコントロールできるのであれば問題ありません。押さえておきたいのは、生成AI画像に特有のリスクがどこにあるのか、そしてそれをどう管理するのかという2点です。

生成AI画像に特有のリスク

生成AIで作成した画像を広告やSNSに使用する際の主な問題は、学習データやリファレンス(プロンプトで指定した参考画像など)に含まれていた他者の著作物・声・肖像などが、意図しない形で生成物に混入してしまうおそれがある点です。自分で一から制作した画像と異なり、生成AIの出力は、何を学習し何を参考にして作られたのかを、利用者が完全には把握できません。

リスクをコントロールする考え方:リスクベースアプローチ

こうしたリスクをコントロールするための代表的な手法が「リスクベースアプローチ」です。リスクをゼロにすることを目指すのではなく、権利侵害が起きる可能性と、起きた場合の影響の大きさを踏まえて、確認や対策の程度を使い分ける考え方です。

リスクを適切にコントロールできるのであれば、生成AI画像を使用すること自体に問題はありません。反対に、過大なリスクを負うことになる場合は、使用の可否や使い方を再検討する必要があります。

前提として確認したい利用規約

なお、前提として、利用するAIサービスの利用規約で生成物の商用利用が認められているかも確認しておく必要があります。サービスやプランによる違いはこちらのQ&Aで解説しています。

生成AIを広告制作に取り入れる際のリスク評価や社内ルールづくりについては、tAiL.法律事務所(サービス一覧)までご相談ください。

関連Q&A:AIの生成画像が偶然、既存のキャラクターや作品に似てしまった。著作権侵害になる?/生成物が既存の作品に似ていないか、どうチェックすればいい?

※本記事は一般的な情報提供であり、個別の法的助言ではありません。/出典:文化庁「AIと著作権に関する考え方について」/執筆:弁護士 原智輝(福岡県弁護士会)/tAiL.法律事務所代表

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